代表・副代表挨拶

代表 菅井敏行(東邦大学医学部看護学科2年)


子どもの医療勉強会の代表の菅井敏行と申します。
子どもの健康をただ一つの職種によって支えることはできません。そして、子どもの健康を支える者は、医療現場で働く専門職だけでなく、地域で子どもに関わる専門職もその役割を果たしています。これらの専門職はおのおの、「子ども」に視線を向けて仕事をしています。しかし時に、多職種連携が必要な場面となると、円滑な連携がとりにくいと感じることがあるのも事実のようです。 本勉強会では、毎回、講師の先生よりお話を伺い、視線の先を「子どもの健康」に向けている専門職の方々が、どのようなアプローチで子どもたちの健康を支えているか、そして連携をする時にどのような配慮をしているかを、自分以外の領域の専門職の方々にわかりやすく伝えていただいています。また、会は学生・社会人が参加し、会の終了後にはできるかぎり交流会を開催しております。交流会では、学生は社会人の方々からプロの仕事を知ることで刺激を受け、一方で、社会人の方々は学生の柔軟な発想や活力に刺激を受けられているようです。
私はこの勉強会を子どもの健康を支える専門職のネットワークを作るという目的で立ち上げました。今後とも、諸先輩方のご指導をいただきながら、歩みを進めていく所存です。どうぞよろしくお願いいたします。

代表略歴
埼玉大学理学部卒。横浜市立大学大学院修士課程、博士課程修了。国立感染症研究所研究員を経て、 神奈川県立保健福祉大学院保健福祉学研究科修了。現在、東邦大学医学部看護学科2年。
博士(医学)、修士(社会福祉学、理学)、保育士
日本子ども家庭総合研究所 嘱託研究員

副代表 古河まりえ(東邦大学医学部医学科5年)


子どもの医療勉強会の副代表を務めさせていただく古河まりえです。
子どもの医療勉強会には、大学2年生のときから高校時代の友人の紹介で参加 させていただくようになりました。
勉強会では小児医療に携わるさまざまな職種の方のお話を伺うことで、多職種 連携の大切さを知ることができました。また交流会を通じて他大学、他学部の友 人が増えたことはとても嬉しいことでした。
将来は、患者さんの思いをよく理解し、患者さんがはっきりと言葉にできない 不安や希望を察することのできる臨床医になりたいと思っています。そのために はさまざまな視点から患者さんのことを考えなくてはなりません。この会を通じ て、患者さんを考える視点を増やし、より深く医療を理解することができるよう になりたいと思っています。
今後とも勉強会を通じてたくさんのことを吸収したいと思っています。どうぞ よろしくお願いいたします。

テンプレートのpondt